橋の計画と設計
阪神淡路大震災以降、橋梁の設計においては、地震力に対して上部構造と下部構造が一体として抵抗するトータルな機能が要求されています。
ゴム支承や免震支承を用いた反力分散構造、ならびに、ラーメン構造などでは橋全体をモデル化し動的解析を行うことが多くなり、上・下部構造を一体として解析し設計することが合理的とされております。
私達は、「橋をトータルシステムとして捉え設計する」ことで最も合理的に設計を行います。
設計の照査
現在の設計では、内容の高度化や工期の関係から、計画→計算→図面→数量等、一連の流れの作業を細分化して行うことが一般的となってきております。
このような流れの中では、個々の作業の正確性と、それが次工程へ確実に引き渡されてはじめて、ひとつの良質な工事が可能となります。 しかし、当事者による照査や内部検査では視点が一方向になりがちでエラーが生じてしまうこともあります。
また、最終段階の照査として、施工者においても工事前の設計照査が義務づけられるようになりました。
そこで、私達は客観的な立場で見られる、「設計照査こそ、アウトソーシングで行うべき」と考えております。
業務内容
計画・設計 |
橋 梁 設 計:予備設計・詳細設計(PC・鋼・複合) 一式
デザインビルド:橋梁の上下部設計 一式
診断・補修:構造物の補修・補強設計
道路構造物:擁壁・C-BOX・半地下構造物
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解 析 |
汎用解析ソフト(ABAQUS/ANSYS/NASTRAN/TDAPⅢ/DINAS/MIDAS)による3次元解析
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照 査 |
構造物:橋梁・道路構造物
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そ の 他 |
景観設計 :橋梁・道路構造物・その他
その他 : VE提案・プロポーザル支援・コンペ資料作成
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